池袋ほど、狭い範囲にいろいろなタイプの猫カフェが集まっている街は都内でもそう多くありません。西口から徒歩1分圏内に予約なしで入れる大型チェーンが2店、そこから数分歩けば21時や22時まで開いている保護猫カフェがあります。東口側には2026年10月に開設された100匹以上の猫を受け入れられる譲渡施設と、1組で猫を独り占めできる個室型の店が2店。山手線でひと駅の大塚には、寄付をすれば約100匹の猫に会えるシェルターもあります。

以下の店はすべて、料金、年齢制限、定休日を含めて2026年10月に公式サイトで確認しました。東京の猫カフェマップでまとめて見られるほか、池袋以外のエリアは東京の猫カフェガイドで紹介しています。

池袋の猫カフェの料金システム

料金の仕組みは大きく3通りあり、どこがいちばん安いかは滞在時間によって変わります。

10分単位。 MOCHAは平日10分297円、土日385円で、ドリンク込み、1日の上限はそれぞれ3,960円と4,620円です。30分ほどさっと寄るなら安く済みますが、午後いっぱい過ごすと高くつきます。

30分・1時間単位。 空陸家と保護猫カフェは定額制で、30分700円前後から、1時間1,500〜2,000円ほど。ドリンク込みのことがほとんどです。長めにのんびり過ごしたいならこちらが向いています。

無料・寄付制。 東京キャットガーディアンは寄付制、にゃんほっとは予約すれば無料です。どちらもまず譲渡のための施設なので、そのつもりで訪れましょう。

池袋の猫カフェ早見表

店名

場所

料金

年齢

予約

MOCHA 池袋本店

西口 徒歩1分10分297円6歳以上不要

空陸家 池袋西口店

西口 徒歩1分30分715円制限なし(大人同伴)不要

ネコリパブリック

西口 徒歩5分1時間1,760円制限なし(大人同伴)推奨

要にゃんこ亭

要町駅 徒歩3分1時間1,500円制限なし(子ども半額)不要(LINE予約可)

MOCHA ラウンジ池袋東口店

東口 徒歩3分10分297円13歳以上不要

にゃんほっと池袋

東口 徒歩2分無料記載なし必須

かわいいいきものたち

東口 徒歩約6分30分1,100円制限なし(大人同伴)推奨

MAOMAO

サンシャインシティ近く1時間2,000円〜5歳以上(大人同伴)必須

東京キャットガーディアン

大塚駅 徒歩3分寄付制限なし(大人同伴)不要

西口

西口側には気軽に立ち寄れる店が集まっています。どこも駅から徒歩5分以内で、予約はいりません。

猫カフェMOCHA 池袋本店はチェーンの本店で、西口から徒歩1分、1階にセブン-イレブンが入る豊島会館の3階にあります。スコティッシュフォールド、マンチカン、ラグドール、メインクーン、ブリティッシュショートヘアなど約18匹の純血種が暮らしていて、ドリンクバーは料金に含まれます。営業は毎日10時〜20時で、ごはんの時間は10時30分と19時。6歳以上の子どもは大人と一緒に入店できます。

すぐ近くの西池袋ビル5階にある猫喫茶 空陸家 池袋西口店は、料金がいちばんわかりやすい店です。30分715円、1時間1,320円、時間無制限1,980円で、毎日同じ料金、ドリンクは飲み放題。まず2階のペットショップのカウンターで受付をします。年齢制限はなく3歳未満は無料ですが、13歳未満は大人の同伴が必要です。猫はグループのペットショップから来た子たちで、Googleの評価はこのエリアの猫カフェでいちばん低くなっています。

保護猫カフェ ネコリパブリック東京池袋店は全国に店舗を持つ保護猫カフェの池袋店で、西口から徒歩5分ほどの中根ビル4階にあります(地下の1b出口が便利)。池袋でいちばん遅くまで開いている猫カフェで、営業は22時まで(最終入店21時)、定休日は木曜です(祝日の場合は営業)。料金は1時間で平日1,760円、土日1,980円。予約がおすすめで、当日の予約は電話のみです。店内では靴下を履く決まりで、入口で購入もできます。譲渡は申し込みと面談のうえ、自宅で2週間のトライアルを経て決まります。

要町

駅から北西へ1kmほど、有楽町線・副都心線の要町駅から徒歩3分の保護猫喫茶 要にゃんこ亭は、Googleで200人以上が評価して平均4.7という人気店です。大正時代の和風喫茶をイメージした保護猫カフェで、これまでに700匹以上の猫を新しい家族のもとへ送り出したとしています。初回は平日30分1,000円、1時間1,500円(土日は1,600円)で、ドリンク飲み放題、昔ながらの駄菓子も無料。料金の10%は保護活動と医療費に充てられます。家族連れにとくにおすすめで、就学年齢の子どもは半額、未就学児は大人と一緒なら無料です。営業は毎日12時〜21時で、予約なしで入れるほか、LINEでの予約も受け付けています。

東口・サンシャインシティ

東口から徒歩3分、サンケエビル4階の猫カフェMOCHA ラウンジ 池袋東口店は、チェーンの大人向け店舗です。入店は13歳以上に限られ、ワークスペースがあり、21時まで開いています。23匹の猫は約18種類で、ミヌエットやソマリからラパーマ、シンガプーラまでそろいます。料金は本店と同じです。

にゃんほっと池袋は2026年10月1日、東口側の39番出口から徒歩2分のビル11階にオープンしました。一度に100匹以上の猫を受け入れられる施設で、見学は無料。1枠90分、1組4名までで、オンラインで予約します。15時〜16時は猫の休憩時間です。好きな子が見つかる前に、譲渡の仕組みを知っておきましょう。許可を持つペット事業者と共同で運営されていて、譲渡費用は55,000円、さらに月額5,478〜13,178円のホームケアプランに最低3年間加入することが条件です。

静かに過ごしたいなら、1組で猫を独り占めできる店が2つあります。東口から徒歩6分ほど、ペットショップの上の階にあるねこかふぇ(かわいいいきものたち)は、30分の貸切枠を最大5名で予約でき、料金はドリンク付きで1人平日1,100円、土日1,210円です。2枠続けて予約すると20分延長されます。猫は6匹で、サイベリアン、メインクーン、スコティッシュフォールド2匹、ラグドール2匹です。営業は平日14時から、土日は12時からで、火曜定休です。

サンシャインシティ近くのビル7階にある一組限定個室猫カフェMAOMAOは、池袋駅より東池袋駅のほうが近い店です。部屋は最大5名の1組に1時間単位で貸し切りにでき、猫は5匹います。メインクーンのバロン、ミヌエットのルーナ、ソマリのベル、アメリカンカールのカルーア、ラグドールのリリーです。料金は平日1時間で1名なら3,000円、2〜3名なら1人2,000円、土日は500円増しで、5〜15歳の子どもは1,000円。予約は必須で、アプリか電話で受け付けています。

大塚:東京キャットガーディアン

池袋から山手線でひと駅、大塚駅から徒歩数分のビル5階で、東京キャットガーディアン 大塚シェルターは2008年から開放型のシェルターを運営しています。約100匹の猫が暮らしていて、入場料はなく、入るときに寄付をする仕組みです。ドリンクはセルフサービスで自由に飲めます。入口で身分証明書を確認されるので持参してください。営業は平日14時〜18時、土日13時〜18時で、火曜定休。単身者でも譲渡を受けられます。

東長崎

池袋から西武池袋線で2駅、東長崎駅南口から徒歩1分の猫様専用保護カフェ 猫のために、、、は、NPO法人が運営する小さな保護猫カフェで、通りに面したガラス張りの1階にあります。料金は30分1,100円で、飲食の提供はありません。営業は平日13時から、土日12時からで、水曜と木曜が定休日です。

子ども連れで行ける池袋の猫カフェ

池袋の猫カフェは、店によって年齢制限がいちばん大きく違います。

  • 年齢制限なし: 空陸家(3歳未満無料)、要にゃんこ亭(未就学児無料、就学年齢の子どもは半額)、ネコリパブリック、かわいいいきものたち(2歳未満無料)、東京キャットガーディアン。いずれも大人の同伴が必要です。
  • 5歳以上: MAOMAO(大人同伴)。公式サイト内で表記が統一されていないので、予約のときに確認してください。
  • 6歳以上: MOCHA 池袋本店。
  • 13歳以上のみ: MOCHA ラウンジ 池袋東口店。

少し足をのばして

数駅北の板橋区には、ほかにも保護猫カフェが3店あります。都営三田線の志村坂上駅近くのCAT’S INN TOKYO、東武東上線の大山駅そばでシェルターに併設されたすあま商會、そして上板橋にある要にゃんこ亭の姉妹店保護猫喫茶 上板にゃんこ亭です。

池袋に泊まるなら、西口からMOCHAと空陸家まではわずか1分、山手線で新宿や上野にもすぐ出られます。池袋駅周辺の宿はBooking.comで探せます。

閉店した池袋の猫カフェ

古いガイドには、すでに閉店した店がいまも載っていることがあります。

  • ねころびは2020年9月に池袋店を閉め、その後移った巣鴨店も2021年1月に閉店しました。
  • 東急ハンズ池袋店の最上階にあった猫とふれあえるスペースねこぶくろは、2021年9月に閉店しました。
  • サンシャインシティのナンジャタウン内にあった猫ルームニャンジャタウンは2026年9月30日に閉店し、猫たちは福岡のペットパークへ移りました。
  • 東池袋の猫の居る休憩所299は2022年3月に閉店しました。

猫カフェが初めてなら、猫カフェとはのガイドで、入口での手洗いから猫のほうから来てくれるのを待つことまで、マナーを詳しく紹介しています。